Windowsパソコン用動画編集ソフトウェア おすすめランキングTOP6
2024年最新のWindows用の無料・有料の動画編集ソフトについて、実際に使い比較してランキングを作ってみました。ぜひ参考にしていただき、無料の体験版をご自身の環境で使ってみることをオススメします。
こういうソフトはオススメしません! |
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・Microsoft PowerPoint | 動画編集ソフトではないので、書き出し時不安定です。イチから作り直しもあり得るので個人的にはオススメできません。 |
・発売されて間もない無名ソフトウェア ・無料だと謳っていて後から課金を求められるソフトウェア |
使い方がわからなくなったときに調べる方法がなく、メーカーサポートが未知数だったり海外だとやり取りに時間がかかります。 |
・無料のDVD作成ソフト | 2019年まで、DVDは有料ライセンスでした。無料では本来使用できないものをフリーソフトとして出していたソフトは私は信用できません。 |
【有料編】
ソフトウェア名 | 特徴 | ||||||||||||||||||||||||||||
1位Corel VideoStudio | とても初心者に優しい動画編集ソフト。360度カメラ、4K、縦動画にも対応、DVDも作成できます。「マルチカム」録画で、PC画面上とWebカメラを同時に録画できるので、youtuberにもオススメです。
広角カメラ補正がついていたり、動画の整列機能がついていたり、テキストのコピペが楽など、かゆいところに手が届く良いソフトです。
Blu-rayはプラグイン(約900円)を追加購入 |
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2位CyberLink PowerDirector | 初心者~中級者に操作しやすいソフト。360度カメラ、4K、縦動画にも対応、画面録画、DVD、Blu-rayも作成できます。360映像のブレ補正ができたり、最上位版なら音の細かな編集ができるソフトが付いてきたりなど、マニアックに便利な機能を多く搭載している良いソフトです。
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3位Filmora | 初心者に優しい動画編集ソフト。テキストデザインが豊富でおしゃれなものが多く、映像フィルターもノスタルジックな「インスタ映え」するようなものが手軽に適用できます。他のソフトに比べると機能が少ないのと、カスタマイズ性が低いのが難点。
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4位 Pinnaclestudio | 中級者向けのソフトウェア。動画の角度の細かな調整ができたり、トランジション・エフェクトもかなりの種類が入っています。元々の国内外のプロが使用している「Avid System」が作ったコンシューマー向けソフトウェアなので、システムも折り紙つきです。
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5位 Premiere Elements | Photoshopで有名なAdobeが出した動画編集ソフト。プロ向けの「Premiere Pro」を初心者向けに作り直していて、自動作成やファイル整理機能も付いています。書籍が多く出版されているので、本を読みながら編集したい人にはオススメです。また、インストールでMacも選択ができるのも良い点です。
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6位 MovieStudio | 元々音楽作成ソフトだったので、DTMをしたことがある人にはなじみやすい画面で、ほかのソフトに比べパソコンへの負荷が低いので編集しやすい反面、編集方法が独特なので動画編集ソフトを使っていた人でもなれるのには時間がかかると思われます。
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第1位 Corel VideoStudio
PCでの動画編集のハードルを一気に下げ、身近なものにしてくれた功労者と言ってもいいソフトです。そのインターフェイスはどことなく昔の「Windows ムービーメーカー」に似ていますが、テキスト入力やフィルターなども豊富で、できることはかなり幅広く、それでいて初心者向けというカテゴリをしっかりと守っているので、上級者だったとしてもかなり遊べるソフトです。
「PC画面録画機能」や「ストップモーション」「スケッチフィルター」など面白い機能をつけることが多く、また他ソフトに導入されていた「マルチカム編集」などもしっかりと搭載しています。
10年以上販売数が1位だったこともあり、ネット上の情報や書籍が豊富にあるのもうれしいですね。
第2位 CyberLink PowerDirector
VideoStuidioの次に頭角を表してきている、こちらも有名な動画編集ソフト。多方面の広告にかなり力を入れてるので、見たことがある人も多いハズ。台湾のCyberlinkの魅力は、流行を逃さない新機能の数々。例えば今流行りの360度カメラへの対応であったり、マルチカム編集は1万円台のソフトの中ではかなり早い段階で搭載していました。
タイムラインの基本的使い方がVideoStudioよりも若干劣りますが、テキスト編集では専用の画面が立ち上がり、手の込んだカラーやエフェクトを適用できます。
また、フィルターとして「パーティクル」がつかえ、それをもとにしたカスタムフィルターやテンプレートが公式や共有サイトからダウンロードすることができるのも魅力の一つです。
第3位 Filmora
中国の動画編集ソフト「動画編集プロ」が名前を変えて機能一新で発売しているそふとで、バージョン9で劇的に機能アップしてきました。ユーザー数が少なかったりするものの、手軽に雰囲気を出すことができたり、タイトルアニメーション、デザインもおしゃれなものが豊富なので「さほど編集しない」というライトユーザー向けのソフトです。
第4位 Pinnaclestudio
北米でのデファクトスタンダードといってもいいくらい売れているソフト。日本ではあまり話題に上がりませんが、搭載されている機能はかなり高機能。だって、もともとAvidという業務向けソフトウェアを開発していたところの、ファミリー層向けソフトだからです。
iPhone向けのアプリと連携することができる点もかなり好印象。ただし、全体的に動作が重い傾向があるので、PCスペックを気にしたほうが良いかもしれません。
第5位 Adobe Premiere Elements
Adobeといえば、Photoshopほど有名な画像編集ソフトはないでしょう。同じメーカーからでているPremiere Elementsは、Photoshop Elementsとセットで購入することができる他、解説の本も豊富にでており、なんならあなたの地元のPC教室で講座が開かれているかもしれません。それぐらいメジャーになっているソフトです。
これもどちらかと言えばPCのスペックを要求してしまうので、ある程度のパソコンの能力がないと動作が重いかなと思います。
細かい設定ができる反面、初心者向きかというとちょっと微妙だなと感じました。
【無料編】
第1位 Aviutl+拡張プラグイン
無料の動画編集ソフトとしてはかなり有名なソフトです。そのままでは「AVI」というファイル形式しか扱うことができませんが、拡張プラグインをインストールすることでMP4など様々な形式に対応できたり、タイムライン編集でテキスト、フィルターなどを追加することができます。レイヤー機能を使うことで、画像や動画を上に重ねることもできます。
無料でここまでできるのか、と拡張プラグインを開発している有志の方々は本当に凄いです。
第2位 avidemux
動画のカッティング、結合、テキストの挿入、BGMの設定などもできます。インストールするだけでMOVやMP4を読み込むことができるので、初心者でもかんたんに導入できますが、タイムラインが見づらく、編集しやすいかというと微妙です。
番外編 Windows Live ムービーメーカー
Microsoftが公式で配布していた動画編集ソフト。国内外の有志が親切に配布している場合もありますが、Micorosoftは基本的に認可していないので、自己責任で調べてみてください。